クルマの未来はEVだけやないねん、内燃も

こんにちは、監督の由元(よしもと)です。

今年の夏は、K4GPのGP-Mクラスにも注目!
GP-Mクラスは、カーボンニュートラル燃料などの未来技術を活用したマシンが競うカテゴリーです。

由元ガレージは、2026年夏8月14日のK4GP10時間耐久レースでもGP-Mクラスへ参戦します。

30年前には存在しなかったカーボンニュートラル燃料。オープンソースECU「Speeduino」。
これらを30年前のホンダ ビートへ組み合わせることで、脱炭素への可能性を広げるとともに、
エンジン制御を自由に進化させ、旧車の新しい楽しみ方を提案したいと思っています。

K4GPのGP-Mクラスは、そんな挑戦ができる「走る実験室」です。
まだ参加台数は多くありませんが、技術を持ったメーカーの参戦が増えつつあります。

2026年の夏は、この4台です。
・#136 モビテック「マニュアルHEVのアルト」
・#372 恵那市モータースポーツ協議会「恵那市MSエナガラス・ビート」
・#400 DNAレーシング「ダイハツ技研エタノールコペン」
・#482 LCヨシモトガレージ「LCヨシモトガレージ ビート」


由元ガレージはCN燃料+オープンソースECU、モビテックはマニュアルHEV、DNAレーシングはエタノールコペン、
恵那市は地域循環型CN燃料プロジェクトと、それぞれアプローチが違うので、まさに「未来の軽自動車技術」の実験場になりそうです。

速さを追求するチューニングも魅力的ですが、
新しい技術を試す場となれば、より意義のあるモータースポーツになると思います。

由元ガレージは、この活動を通して、

・旧車でも個人でも脱炭素に取り組めること
・ECUのフルコン化によってエンジン制御を自由に進化させられること
・エタノールフリーのカーボンニュートラル燃料という新しい選択肢があること。

クルマの未来はEVだけではないことを発信していきます。

30年前のホンダ ビートを、30年前には存在しなかった技術で走らせるロマン🌰

カーボンニュートラル燃料でどこまで戦えるのか。

由元ガレージのドライバー

482号車のドライバーは、レギュラーメンバーの田村 章太、周山 智寿、小林 弓馬に加え、
ゲストとして、2025年全日本ロードレース選手権ST600クラスチャンピオンの伊達 悠太、
西日本で活躍するビートのタイムアタックドライバーMISTBAHNが参加します。


使用する燃料「ETS RenewaBlaze Nihon R100」とは

ドイツの燃料メーカー、ハルターマン・カーレスの燃料です。
食物にならない植物の葉や茎の端材を原料としたバイオマス燃料で、化石由来の原料を一切使用しておらず、かつエタノール量が少ない、従来のガソリンに近い特性のCN燃料です。
2023年以降、日本のトップカテゴリーでも使用されており、二輪では全日本ロードレースの最高峰JSB1000クラス、四輪では昨年までのスーパーGTの指定燃料になっています。

エタノール量が多い場合、燃料系部品の材質をエタノール対応品に変える必要がありましたが、その必要がありません。
但し、理論空燃比や比重が通常のガソリンとは異なるため、モータースポーツで使うためにはECUによる燃料セッティングが必須です。

K4GP GP-Mクラスへの参戦にあたり、日本の代理店である株式会社モトリティ様にご協力いただいています。
モトリティでは、この燃料だけでなく、E85燃料など、いろいろな種類のCN燃料を取り扱っています。