「開発」という趣味
ニュートラル燃料でビートを走らせようとしている監督の由元です。
なんでわざわざお金をかけて、こんなことをやっているんだろう?
車をいじって何が楽しいのか。モータースポーツの何が楽しいのか。
そもそも、何のためにレースをやっているのか。
普通、楽しいことといえば、旅行や美味しいもの巡り、サウナ、友達とのパーティー。
車なんてお金もかかるし、非合理極まりない。無駄じゃない?
そんな自問自答を続ける中で、ひとつ確信したことがあります。
「開発」という趣味。
人は、何かを作っているときに一番人間になる。
そして、ものづくりとは「開発」だよ、ということです。
人間は、自分の意思で「物を作れる」動物です。
考え、試し、失敗し、直し、また挑戦する。
その過程そのものが、生きている実感になるのではないでしょうか。
ものづくりって、案外、人間の本能なのかもしれません。
だから理由を考える必要もない。
このサイトも、YouTubeも、仕組みを作った人のおかげ。
洋服も、デザイナーやパタンナーがいて初めて成り立っています。
ものづくりって人類にとって必要なことですよ。(んー、深い)
長年エンジニアをしていて感じた「ものづくりとは何か?」
今日はそんな話をしたいと思います。
「ものづくり」って、要は「開発」じゃないでしょうか。
「ものづくり」と聞いて、何をイメージしますか?
DIYの日曜大工、アクセサリー制作、あるいはメーカーの工場。
かなり幅広いですよね。
一方で「開発」と聞くと、
プログラミングや計測、土地開発など、
仕事っぽい感じや、大規模なイメージが強くないでしょうか。
また、なんとなく、
ものづくり = 手や体を使うもの
開発 = 頭を使うもの
そんなイメージがある気がします。
でも、ものづくりにも必ず、企画や設計、デザイン、試行錯誤の時間があります。
そこに、モヤっとしている人、いませんか?
アクセサリー作りでも、洋服作りでもいい。
「ものづくり」と呼ばれているものの多くは、かなりの確率で「開発」なのではないか、と思うのです。
なにが楽しいかって、つくる物が好き、作ることが好きという他に、新しいものを生み出したり改善案をひらめいて実現することだったり。
だから、新しいものを作ることが好きな人は、趣味は「ものづくり」ではなく、**「開発」**と呼んだ方が
しっくりくる気がしませんか?
そう表現した方が、新しいことにチャレンジしたくなるし、失敗も「次への糧」だと感じられる。
なぜなら、趣味は「開発」なのですから。
「私、開発が好きなんですよ~」と認めて、失敗と成功を積み上げながら、色んなものを開発していきましょう。
Speeduino ECUで生きる喜びを
……というと大げさですが、
ものを作る楽しさ、作った時の喜びは確かにあると感じています。
由元ガレージでSpeeduino ECUを広めたい理由も、そこにあります。
自分で作る楽しさを、感じてほしいから。
自分の車を、自分でいじりたい人にとって、
中身や回路を理解しながら、自作もできるECUは、これ以上ない選択肢だと思っています。
ラジコンの経験がある方なら、きっとイメージできるはずです。
数あるパーツから自分で選び、試行錯誤しながらセッティングし、思い通りに走ったときの、あの感動。
まさしく開発ですよね。大人がはまるのも理解出来ます。
車も同じです。DIYでいじりたいなら、車をただの移動手段ではなく、「玩具」として見てください。
エンジン、車体、足回りを自由にセッティングできると楽しみの幅が広がります。
足回りだって硬さを調整できた方がよいし、スポイラーも角度を調整できた方がよいですね。
エンジンも燃料量や点火時期を調整できた方がよいですね。
そこに共感していただける方には、心からSpeeduino ECUをおすすめします。
そして、「自分の車のエンジンを自分でセッティングするのが楽しい」
そう感じてもらえたなら、これ以上嬉しいことはありません。
今後はECUだけでなく、つくる喜びを味わえるアイテムを少しずつ提供していきたいと思っています。

