最後の1周にドラマ!2025 K4GP 夏の10時間耐久 結果は!?

昨年からの進化 ビート482号車もフルコン化や新メンバー

こんにちは、監督の由元です。今年も猛暑続きで、ビールが美味しい季節ですね🍺
監督本人は進化していませんが(笑)、クルマとチーム体制は大きく進化して臨みました。

今年のK4GPは、8月13日(水)のテスト走行、14日(木)の決勝というスケジュール。
幸い天候にも恵まれ、強い日差しは少し和らぎ、雨も降らず絶好のレース日和となりました。

今回も2台体制で参戦。
481号車:耐久専用に熟成したマシン。新エンジン+足回り強化。MoTeC ECUを搭載しフルコン化。
ドライバー:カルロス本田 → 遠藤 → 阿部 → 芝 → 田村(章彦)

482号車:ナンバー付き車両。新エンジンに加え、由元ガレージECU(Speeduino互換)を搭載しフルコン化。
ドライバー:周山 → 石原 → 冨川 → 伊達 → 小林 → 田村(章太)

482号車のドライバーには、今年から、新たに全日本RRライダーの伊達悠太と、ヤリスカップドライバー冨川和紀を起用。
使える燃料は80リットル。ECUでの燃費チューニングを施し上位を狙います。

また、今年も アクレブレーキ様Motysオイル様 にサポートいただきました。心より感謝いたします。

8/13(水) 車搬入~テスト走行

この日は5時間耐久も行われていたため、搬入は13時から。テスト走行は17時・18時の2枠でした。各ドライバーが走行し、燃費・タイムともにほぼ狙い通り。まずは安心の仕上がりでした。
さらに別チームでも由元ガレージECUを搭載したガルフカラーのビートが参戦。事前にテストしていた482号車のセッティングデータをコピーしてアップデートする等、フルコンならではの強みを発揮しました。

ガルフカラービート


8/14(木) 決勝レース

朝は早く、6:30代表者ミーティング、7:00コースイン、8:00スタート。今年の仮装は安定のポケモンに加え、鬼滅の刃・伊之助も登場!レースクイーンも加わり、スタート前のグリッド上は過去一華やかなグリッドとなりました。

8時から決勝スタート。スタートは2台とも良好。
しかし、482号車は燃料が薄くエンジンが吹けないトラブル発生。無線も通じず混乱しましたが、原因は燃料ミクスチャーの操作ミス。結果的に「無線の重要性」を痛感させられる一幕でした。
その後は順調に周回を重ねましたが、富士の計測システム不具合で約1時間赤旗中断。ゴールは18:40まで延長されました。


レース再開後も2台揃ってクラス10位前後まで浮上。
482号車は伊達・冨川両選手の快走で速さをアピールしましたが、7時間目に油温上昇と異音が発生し、無念のエンジンブローでリタイヤとなりました。残った481号車はその後も粘り強く走行。
なんとゴール10分前、数周前を走る車両が燃欠でピット待機に入るというチャンスが到来、残り燃料ギリギリの中で全開アタックを敢行。
見事、最終ラップで6位に浮上し入賞!
ゴール後の燃料残量はわずか2リットル。作戦通り(?)の大逆転劇となりました。

レース結果

  • 481号車:GP2クラス6位/26台(ビート勢トップ)、総合22位/130台
  • 482号車:7時間経過時にリタイヤ

最後に

482号車のリタイヤは悔しい結果でしたが、Speeduino ECUによる燃費改善やレブリミットの自由設定といった武器が有効であることを確認できました。 
481号車は最後の1周での逆転入賞。
耐久レースならではのドラマを味わえる、濃密な一戦となりました。

次はエンジンを修復し、ビート勢1-2フィニッシュ&2台入賞を目指して、これからも開発を進ていきます!
応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

ECUをフルコン化して燃費アップしたい方のために、由元ガレージでは、レースで使っているSpeeduino(v0.4.3互換)のPCB,組み立てキット、完成品をオンラインショップにて販売しています。
ECUを購入いただいた方には、日本語マニュアルなどもご用意。
是非チェックしてみてください。





最後の1周にドラマ!2025 K4GP 夏の10時間耐久 結果は!?” に対して1件のコメントがあります。

コメントは受け付けていません。