2024 K4GP 冬の7時間耐久! 結果は⁉︎

参戦体制

 こんにちは、監督の由元です。遅くなりましたが、2024年、冬のK4GPの活動報告です。

いやー、テストまでは良い結果が出ていたのですが、本場で結果を出すのがこんなに難しいのか?上位にいく難しさを痛感する結果になりました。
 参戦体制は、今回から481号車と482号車の2台体制になりました。

 今回がデビューとなる482号車のオーナーは、今までチームメンバーの中でドライバー修行中の身で在籍していた田村章太。今回のために少しずつ車を作り上げ、また、ミニサーキット等で練習を積み重ねてのデビュー戦。他のドライバーはレース経験豊富な、小林、じゅんじ、石原、周山。計5名でゴールを目指します。
 482号車は、ロールバーやシート、足回り等の基本的はパーツを入れていますが、まだナンバー付きで、ノーマルに近い車です。
 一方、481号車は、MoTeC制御かつK4GPで上位を目指し熟成を進めてきたK4GP専用のビート。
 芝、阿部、田村のいつもの3名で上位を狙います。
 また、今回、参加メンバーが増えたことで資材が充実(笑)パドックにストーブ付きのテントを張り、中にあるポットで温かいコーヒーやカップラーメンが作れるという、寒さ対策もばっちりの体制で挑みました。


2/3(土) 予選

予選は当日の天気は晴れ、3クラスずつ1時間走行し、その中のベストラップを争います。
予選では燃費は気にせず、出力を重視したエンジンセッティングで各車全開走行します。

我々の結果は、GP2クラス4位と6位。ビート勢としては1-2を達成しました!

481号車は、今までの足回りセッティングの効果が出て、初の2分21秒台のベストタイムを記録!
上位のトディとの差はまだありますが、過去の他チームのビートと比較しても遜色のタイムが出るようになりました。

482号車も2分26秒。
デビュー戦にしてはかなり良いタイムを出せています。

2/4(日) 決勝

 決勝は、雪の予報もあった程の寒い気温でしたが、結果的に一日中小雨での開催となりました。
 昼には雨が上がるとの予報もあり、タイヤはセミスリックをチョイス、タイヤ圧も晴れを想定してのセッティングでしたが、これが結果的に大失敗となります、、、

 まずは、窓にしっかりとガラコを塗ることで、視界を確保します。

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 雨のためか、スタート直後から、スピンやクラッシュが続出する荒れたレースになりましたが、2台はほぼ計画どおりの燃料消費で周回を重ねます。
 今回、新たに導入したGoProを使った動画配信にて、オンボードカメラをピットで見ることができるようになりました。
 タイヤの温度が上がらないため、ドライバーは滑る車を必死にコントロールしながらの走行になっていることが、映像から伝わってきます。

 そして5時間が経とうとしたころ、481号車が130R走行中、前方の車の接触スピンをよけようとして自らもスピン、クラッシュ!レースを終えることになりました。残念ですが、上位を狙っていた481号車は、このレースはリタイヤに終わりました。

 その後は、今回デビュー戦となった482号車に期待を託すことになります。しかしながら482号車にも思わぬ事態が発生します。
まだまだ入賞を狙いえる8位を走行中、最後の給油に入ったところ、順番待ち渋滞で役20分の停車、これにより、これにより約6週くらいのタイムロス。結果12位でのゴールとなりました。
 優勝は連覇中のタンサントゥディ、2位はいつも上位にいるピカイチレーシングトゥディ。
 これまで経験を積んだ来たつもりでも、まだまだ経験不足を感じるという、経験値を積んだレースになりました。
 また夏の10時間耐久に向けて頑張ります。
 応援してくださった皆様、ありがとうございました!

今回、482号車をサポートいただいた、オートセンター新生さんのYouTubeチームにレポートに来ていただきました!
レースの模様をYouTubeで公開していますので、是非見て下さい。


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